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ポンペイオ氏はコロラド州での安全保障に関するフォーラムで、ロシアがシリア問題に巻き込まれた大きな理由として、「ロシアは米国に嫌がらせをするのが好き」だということを挙げた。
「ロシア人は米国民の生活を困難にできるあらゆる手段を見つけようとしている」とポンペイオ氏は主張した。ロシアは米国の敵か、との質問に対しては「難しい質問だ」と述べた。
20日、ポンペイオ氏は、ロシアが2016年の米大統領選だけでなく、その前の選挙にも介入したと述べたことについて批判された。
ロシアが選挙に介入したか、との質問にポンペイオ氏は「もちろんだ。2016年の選挙にも、その前の選挙にも、ロシア自身の選挙にもだ」と答えた。この発言に対する根拠は示さなかった。
この発言については、ロシアが2016年の米大統領選に介入したとする米情報機関の見解に同意する人々からも強い批判が出ている。