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Young Pioneer Toursの代表者は「7月27日、米国の旅行者による北朝鮮への渡航禁止が発表され、30日後にこの決定の効力が生じる」と伝えた。
代表者によると、禁止期間中に北朝鮮へ渡った全ての旅行者のパスポートが無効とされる。
ロイター通信はKoryo Toursの情報として、渡航禁止令は発表された30日後に開始されると報じた。なおKoryo Toursは、禁止期間は明らかにしなかったという。
米当局は今のところ同情報を確認していない。
NK Newsによると、米国から年平均1250人が北朝鮮を訪れており、米国は数か月前から北朝鮮への渡航の禁止を提案していたが、米国人大学生オットー・ワームビアさんが北朝鮮で1年以上拘束され、帰国後に死亡した出来事と、7月の北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの発射により、そのプロセスが速まったという。
先の報道によると、北朝鮮は、2国の国益においてだけでなく、全世界における平和と安全保障の強化のためにロシアとの友好関係を発展させることを約束する。