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ハワイ州当局によると、これに関する情報キャンぺーンは、迅速に取るべき行動について知らせるものとなる。なぜなら北朝鮮のミサイルは20分以内にハワイ州に到達することができるからだ。
ハワイ州緊急事態管理局のヴァーン・ミヤギ局長は、「一般の人々に不必要なストレスを与えたくはないが、我々はあらゆるリスクに備えて準備する義務がある」と述べた。
またハワイ州観光局は、攻撃に備えた計画の発表が間違って解釈される可能性もあるとの懸念を表した。
観光局広報責任者のシャーリーン・チャン氏は、観光客の減少につながる恐れがあると説明し、一方、北朝鮮によるミサイル攻撃の可能性は「現在のところ極めて低い」と指摘した。
先の報道によると、韓国の軍事専門家は、4日に発射された北朝鮮の弾道ミサイルが8000キロ以上飛行できるとの見解を示した。