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カタール首長は先日、同国とアラブ諸国4カ国との関係における危機が悪化したあと、初めて演説した。首長のテレビ演説は、カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」によって伝えられた。
首長は、いかなる国も国の内政に干渉せず、条件を提示しようとしなければ、カタールは対話する用意があるなどと述べた。またカタールに対するアラブ諸国の行動は、国際社会の目の前で国家を中傷する計画された試みだと指摘した。
ガルガーシュ氏はツイッターに「私はカタールのタミム首長の演説が立場を見直すイニシアチブや対話の呼びかけとなることを願った。立場は知られており、その繰り返しは危機を悪化させている。対話は必要かつ望ましいものであるが、立場の見直しがその軸にならなければならない」と投稿した。
先ほど、サウジアラビア、アラブ首長国連合、バーレーン、エジプトは、カタールへの要求を削減し、具体的な期限を設けることなく、要求の実行を呼びかけたとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。