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少女は今月にモスルが解放された後、イラク軍に拘束された。少女の健康状態はいいが、精神的なショックが受けており、これからドイツ語通訳を介して事情を聴かれるという。
独誌シュピーゲルが報じたところ、少女は東部ドレスデン近郊の田舎町プルスニッツ出身で、去年7月1日、両親に「週末は友人宅で過ごす」と言い残し、シリアに逃げた。IS加入後すぐにチェチェン人の指揮官と結婚させられたという。
朝日新聞によると、少女はもともと積極的な性格で学校の成績は良く、キリスト教徒だったが、去年春ごろ、イスラム教に興味を持ち始め、大きく変わった。少女はイスラム過激派と接触したのがフェイスブックを通じてだという。
先の報道では、「ダーイシュ」に占拠されていたイラクのモスル市の解放作戦では4万人を超す一般市民が犠牲となった。