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事件が発生したのは23日。ロイター通信の消息筋の情報では、中国の戦闘機が米軍機EP-3に急接近したため、EP-3は方向を変えざるをえなくなったとされている。これ以上の詳細は明らかにされていない。
— Romain.A (@AeroDef_News) 24 июля 2017 г.
これより前、中国は米国に対し、自国の主権を深刻に犯し、安全保障を脅威にさらす行為を止めるよう幾度となく呼びかけてきた。中国は自国の領域とみなしている南シナ海の係争水域の西沙諸島付近の海域に米国の駆逐艦が侵入したとして、米国が中国の主権および国際法を許しがたく侵犯したとこれを非難していた。この際、中国外務省のル・カーン公式報道官は、中国は国家主権および安全保障の擁護のためにあらゆる必要な行為を行う権利を有しているとする声明を表していた。
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