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作品は、赤と黒色で描かれている。絵には米国の共産党主義者で、米国で開発された核爆弾の設計図をソ連に売った容疑で逮捕されたジュリアス・ローゼンバーグとエセル・グリーングラス・ローゼンバーグが、1953年に処刑された際に用いられた電気椅子が描かれている。作品はウォーホルの『死と惨禍』シリーズの1つ。
クーパー氏のマネージャー、シェップ・ゴードン氏によると、クーパー氏とウォーホルは1972年にニューヨークで友人になった。クーパー氏の彼女シンディ・ラングがウォーホルに、2500ドルで作品購入を提案した。
この作品を手に入れた後、クーパー氏はそれを思い出すことがなかったという。マネージャーのゴードン氏は、「クーパー氏は年に2枚のアルバムを出し、他の時間は公演していた。これはロックンロールの時間で、私達の誰も何も考えなかった。これが終わったのは、クーパー氏がアルコール依存症のため精神病院に入れられたためだ。その後枯れはニューヨークからロサンゼルスに引っ越した」と語った。
ゴードン氏は、クーパー氏が『小さな電気椅子』の推定価格を明かされた時、「彼はあんぐりと口を開いた」と述べる。クーパー氏は、売却しない意向を示し、家に飾っておくと発表した。
— It's Nice That (@itsnicethat) 24 июля 2017 г.
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