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ウォール・ストリート・ジャーナルによると、国境地帯に住む民間人のためのシェルターを建設するため新たに国境部隊が配置された。
中国は、北朝鮮が2006年に初めて核実験を実施した後、北朝鮮との国境地帯の強化を開始した。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
観測筋は、中国と北朝鮮の国境地帯の強化は、北朝鮮による挑発的な弾道ミサイルの発射や核兵器プログラムの実施に対して行われる可能性のある米国の軍事行動と関連しているとの見方を示している。米国は、北朝鮮問題の軍事的解決を議題から外すことはないと繰り返し表明している。
一方、中国は一貫して対話による危機の解決を支持しており、軍事介入には反対している。
なお、先に伝えられたところ、米メデイアによると、米国は今週末に最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を使った弾道ミサイル迎撃実験を実施する。