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ソーントン次官補代行は「テロ幇助国についてはこの問題は現在再検討されている」と語っている。次官補代行は同問題は現在ティラーソン国務相の管轄下にあり、「技術的、法的局面が多いため、問題の検討がどの段階にあるかは具体的に言えない」と語っている。
2008年、当時のジョージ・ブッシュ政権は北朝鮮をテロ幇助国リストから削除。この処置は北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)が列挙したすべての核関連施設へのIAEAの専門家の立ち入り調査の許可の合意に応じた後、行われたもの。合意は米露中日および南北朝鮮の六か国協議で達成されていた。
先の報道では、欧州連合(EU)外交筋は21日、EUが北朝鮮に対する新たな制裁の検討を始めたことを明らかにした。