スプートニク日本
今の情勢について、元在米トルコ大使ファルク・ロゴグル氏がスプートニクのインタビューで次のようにコメントした。
「米国や北大西洋条約機構(NATO)の私たちの一連の同盟国は、ロシアとトルコによる地対空ミサイル『S400』の契約締結を懸念していることは明らかだ。NATO代表らは、ロシアのMDシステムがNATOの複合体と統合される可能性があると疑っている。この展望ある取り引きを通さないために、西側諸国は圧力策などに走っている。しかし私の見解では、これはロシアのMDシステム取得に向けたトルコの意欲に全く影響しない。」
先に伝えられたところによると、トルコのエルドアン大統領は、ロシアと対空ミサイルS-400供給に関する文書に調印したと発表した。