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AP通信によると、大規模衝突の可能性についてスウィフト氏はオーストラリア国立大学で開かれた安全保障カンファレンスで演説した際に述べた。演説後に聴衆のうちの学者が、中国への核攻撃という大統領の命令を実行するかと質問。スウィフト氏は、「答えはイエス」と答えた。
米中関係はこの数ヶ月で急速に複雑になっている。緊張関係は特に、複数諸国が領有権を主張する南シナ海の海域に関係。同海域での両国海軍の行動について、定期的に争論が起きている。
米国は同海域における中国の領有権を認めず、公海の通行が国際上認められているという「航行の自由」を主張している。
先ほど、中国の戦闘機J-10は南シナ海上空を飛行していた米海軍の軍用機におよそ90メートルの近さまで急接近した。