スプートニク日本
ベネチアを上半身裸で歩くと200ユーロの罰金が、記念碑に落書きしたり、ゴミを撒き散らした人には400ユーロの罰金が課される。
さらにベネチアの水路でひと泳ぎを決めた人は、450ユーロに別れを告げることになる。最近まで罰金は平均50ユーロを超えなかった。
ベネチア当局はまた近いうちに、現地のルールを破ることは許されないと旅行者に呼び掛けるキャンペーンを予定している。英紙インデペンデントが報じた。このプロジェクトの一環で旅行者への警告がSNSに投稿されるほか、町にプラカードが貼られる。
情報は10の言語で掲載され、12の行動ルールを含む。ベネチア市役所の観光担当補佐官パオラ・マル氏が次のように述べた。
「問題は、ベネチアがビーチとして認識されていることにある。」
先ほど、伊ミラノ市長が公共の場で自撮り棒や花火の使用、屋台に加え、ガラス容器や缶から飲むことを禁じた。