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日中交流に長年携わっている鈴木氏は去年7月、北京を訪れた際に拘束、今年2月に逮捕。中国外務省は拘束時、国家安全危害の疑いで調べていると発表した。
日中青年交流協会のホームページによると、鈴木氏は豊富な訪中歴がある。日中友好に尽力したとして中国側団体から表彰されたほか、中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部の関係者とも積極的に交流していたという。
共同通信によると、拘束中の8人のうち、4人は非公開で公判が始まっている。
先に報じられたところ、中国当局が福建省で日本人35人を詐欺容疑で刑事拘束していたことが12日、日本政府関係者の話で明らかになった。