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7月25日、偉大なロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーの生誕135年を記念したコンサート「ストラヴィンスキー・イン・ウラジオストク」が開催され、音楽というユニバーサルで、すべてを統合する言語を体現した。マリインスキー劇場管弦楽団と日本人ピアニストの松田華音さんは、ウラジオストクで開催されている第2回マリインスキー極東国際フェスティバルのオーケストラ・プログラムの口火を切り、20世紀の音楽家のなかでも最も際立った革新者のひとりの作品を演奏した。ウラジオストクの舞台でバレエ「ペトルーシュカ」の音楽が演奏された。
2017年7月25日ウラジオストクで行われた、マリインスキーの極東音楽祭に出演した松田華音がNHK NEWS WEBに掲載されました。動画では松田華音の演奏もご覧いただけます!こちらから⇒ https://t.co/4sB2pDowdA pic.twitter.com/BxdBgZkLv0
— ジャパン・アーツ(Japan Arts) (@japan_arts) 27 июля 2017 г.
松田さんはロディオン・シチェドリンの技巧的で血気盛んなピアノ協奏曲第1番を演奏。若手ソリストの松田さんは第1回マリインスキー極東国際フェスティバルですでにウラジオストクの舞台に立ったことがあり、素晴らしい演奏と独特の日本的なアーティスト性で観客を魅了した。また、今年、ロシアの作曲家によるクラシック音楽の良作が入った松田さんの2枚目のアルバムが発売されている。