小型ロケット「MOMO」 打ち上げ失敗か【写真】

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30日、ロケット開発を行っている北海道大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)が、小型ロケット「MOMO(モモ)」1号機を打ち上げたが、打ち上げは失敗したもよう。

スプートニク日本

朝日新聞電子版は、MOMOは30日午後4時32分に打ち上げられたが、「異常を検知したため、約80秒後にエンジンを緊急停止した」と報じた。共同通信は、小型ロケットのエンジンが緊急停止したとし、関係者の話として「民間で日本初の宇宙到達は実現しないもよう」と伝えた。

MOMOは、全長約10メートル、重さ約1トンで、日本の民間企業が単独で開発したロケットとして初の宇宙空間到達を目指していた。

これより前、日本の民間企業「インターステラテクノロジズ」が単独で開発した宇宙ロケットの初めての打ち上げが、気候条件が整わないとして7月30日に延期されたと発表されていた。

また、先ほど、イランは27日、人工衛星を軌道に乗せることができる国産ロケットの試射に成功した。

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