リビア北部で国民軍の戦闘機撃墜【写真】

© Sputnik / Dmitriy Vinogradovミグ21戦闘機
ミグ21戦闘機 - Sputnik 日本
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リビア国民軍(LNA)の戦闘機が同国北東部デルナ市の上空でミサイルにより撃墜した。2人のパイロットが拘束された。ロイターがBBCリビアの報道を基に伝えた。

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LNAのナセル・ハッシ報道担当は「ミグ21戦闘機は戦闘員の陣地に攻撃を加えたあとにミサイルで撃墜された」と発表した。

リビアでは現在、二重権力状態が続いている。同国東部トブルクには国民に選ばれた暫定議会が発足し、西部に位置する首都トリポリには国連と欧州の支持のもと組閣された、ファイズ・サラージ氏を首相とする挙国一致内閣が拠点をおいている。

東部勢力はトリポリから独立して行動しており、カリファ・ハフタール氏が率い、イスラム主義者と長く闘いを続けるLNAと協力している。

先ほど、イエメン領内から発射されたミサイルがサウジアラビアのメッカ近郊で迎撃された。

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