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31日、先週末の印象的な取引後、指標原油価格が上昇している。アジアの取引所ではWTI原油先物の価格が、5月以来初めて1バレル=50ドルを上回った。
市場参加者は、8月7、8両日にアブダビで開かれるOPEC+の会合に期待している。協調減産の進捗状況に関する監視委員会は、同合意を履行する際に一連の国が直面している問題や困難を検討する。
委員会の会合では、ロシアとクウェートが共同議長を務める。
日本時間13時06分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は0.36%増の1バレル=52.41ドル。28日には、5月30日以来初めて1バレル=52ドル台に上昇した。
WTI原油先物9月限の価格は、0.34%増の1バレル=49.88ドルとなった。なお先の取引では50.02ドルに達した。
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