名古屋の不明女性の遺体が滋賀の山林で発見 容疑者2人逮捕

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6月から行方不明となっていた名古屋市の女性(53)の遺体を滋賀県多賀町に遺棄したとして、31日夜、警察は死体遺棄容疑で岐阜県大垣市の作業員、西田市也容疑者(20)と滋賀県愛荘町の少年(18)を逮捕した。NHKが報じた。

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警察によると、逮捕された2人は6月20日ごろ、名古屋市西区のパート従業員、野田みゆきさんの遺体を滋賀県多賀町の山林に埋めたとして、死体遺棄の疑いが持たれている。2人はいずれも「間違いない」と死体遺棄容疑を認め、殺害についても認める供述をしている。

西田容疑者と野田さんは仮想通貨や化粧品などを口コミで販売するセミナーを通じて知り合い、野田さんは行方不明になる前に、岐阜県大垣市の大垣駅の近くで西田容疑者の車に乗ったという。

西田容疑者の供述などから31日夜、野田さんが遺体で見つかったという。警察は強盗殺人などの疑いで西署に捜査本部を設置した。

先に伝えられたところ、東京・練馬区で6月、同居人の市川明則さん(46)に暴行し殺害した容疑で逮捕された岩本憲道容疑者(45)が、「同居人を介抱しようとしたが、途中で力尽きた」などと話していたことが7月30日、明らかになった。

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