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ハイデン氏は、トランプ米政権はすでにこの問題は自分たちでは解決できないことを理解し始めていると語り、「我々の手にしている可能性には限度がある。おそらくトランプ政権はどうにも解決できない深刻な問題があることを認識し始めていると思う」と述べた。
ハイデン氏は米政権は北朝鮮の核プログラムの発展を緩慢化させることができるものの、状況を変えるほどの力は持っていないと指摘している。
「米政権はなにを達成したいかはわかっており、路線も非常に明確に特定できているとおもう。この路線をある程度緩和することができ、その実行を緩慢化させることはできるだろうが、それでも相手が核大国になるだろうことにはかわりない。」
先の報道によると、北朝鮮は、米国が北朝鮮に対する敵視政策をやめるまで核およびミサイル能力の誇示を続ける。