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AP通信の報道によれば、米軍がミニットマン3の発射実験を実施するは今年4回目。同基地が出した声明では「兵器の即応性や正確性を確認することが目的」と説明。弾頭は搭載しない。
米国を標的とする核弾頭搭載の大陸間弾道ミサイル開発を進めている北朝鮮をけん制する狙いがあるという。
「ミニットマン3」は通常、基地から約6800キロの地点にある太平洋上のマーシャル諸島方面に向け発射される。
先の報道によると、北朝鮮の朝鮮中央通信は7月29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の発射実験を28日深夜に行い「成功した」と発表した。