台風5号 1万千世帯が停電 死者も

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台風5号 - Sputnik 日本
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強い台風5号が5日、屋久島の南を北上している。6日昼前後に九州に上陸する恐れがある。毎日新聞が報じた。

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気象庁によると、台風5号の中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっている。中心から半径90キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。

NHKによると、奄美大島の古仁屋での直近24時間の雨量は400ミリ以上。気象庁は「奄美大島では50年に1度の記録的な大雨となっている」と発表。

九州電力によると、奄美地方や屋久島、種子島などで5日正午時点で、1万1600世帯が停電。風により断線したと見られる。

また、鹿児島県屋久島町で4日、男性が強風にあおられ転倒、意識不明になっていたが、5日死亡した。

最後の情報によると、宮崎両県の死者は2人、負傷者は13人となった。

​先ほど、強い台風5号(ノルー)が、南から奄美諸島の方向に進んでいると日本の気象庁が伝えていた。

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