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マドゥロ大統領は「10人の襲撃者だ。2人が祖国に忠実な部隊の銃撃により死亡し、1人が負傷した…10人の襲撃者のうち9人は市民、もう1人は脱走中尉だ」と述べた。
与党であるベネズエラ統一社会党のディオスダド・カベージョ第一副党首は軍基地攻撃をテロ行為だと呼んだ。軍は事態を掌握した。
これに先立ちトランプ政権が、ベネズエラで憲法改正に向けた制憲議会選挙が行われたことを受けて、マドゥロ大統領に制裁を科すと発表した。
ベネズエラで16日、公式のステータスを有しない所謂「国民投票」が実施され、720万人が参加、その大半が、マドゥロ大統領が提案する憲法改正を準備するための制憲議会議の召集に反対した。当局は、同投票の法的結果を認めておらず、7月30日の制憲議会議員選挙の日程を変更する予定はないという。