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ラブロフ外相は、ロシアは北朝鮮と対話する用意があり、6か国協議をはじめとした政治プロセスの再開に代わるものはないと確信していると指摘した。
5日、国連安保理は北朝鮮に対する制裁を拡大する決議を採択した。
朝鮮半島の非核化をめぐる6か国協議は、2003年夏に始まった。同協議には、ロシア、北朝鮮、韓国、米国、中国、日本の上級外交官が参加したが、2008年から袋小路に陥った。
なお、先に伝えられたところでは、ロシア外務省のリャプコフ次官は米国が、北朝鮮と直接対話する用意はなく、完全に現実を超越した条件を提示していると発言した。