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ドゥジャリク氏は「事務総長は言葉による攻撃が激しさを増していることに困惑しており、緊張を緩和し外交(による対立解消の模索)に戻るあらゆる方策を歓迎する」と述べた。
ロシアのネベンジャ国連大使は「軍事力の行使は決して選択肢ではない」と訴え双方に自制を求めた。
一方、英国のライクロフト国連大使は、トランプ氏の発言を問題視せず「英国は米国と結束して北朝鮮に核の放棄を求める」と述べた。
トランプ大統領は8日、ニュージャージー州にある自身のゴルフクラブで記者団から質問を受け、「北朝鮮はこれ以上、米国を脅さない方がいい。そうでなければ北朝鮮は世界がまだ見たこともないような炎と怒りに直面することになるだろう」と述べた。
北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍は9日、米国のグアム周辺に向けて新型中距離弾道ミサイル「火星12」を発射する作戦を検討していると脅迫した。