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同トラストによると、「Huntley & Palmers」社製フルーツケーキはブリキの箱のなかで紙に包まれていた。
トラストの発表には「ブリキの箱の状態は悪かったが、ケーキ自体の見た目や匂いは実質的に食用に適していた」とある。
No doubt this will spark debate about who likes fruit cake…@InspireExplore conservators find 106 yr old fruit cake in hut in #antarctica pic.twitter.com/2RdvgTJ8BB
— Antarctic Heritage (@InspireExplore) 10 августа 2017 г.
ケーキは、1910年から13ねんにかけてロバート・ファルコン・スコットが率いたイギリス南極遠征(テラノバ遠征)の際に持ち込まれたと見られている。スコットらは南極点に到達したが、帰路に全滅した。
トラストの職員は、この発見は「大サプライズ」だと述べた。