オスプレイ飛行再開 安全飛行可能との米軍の説明に防衛省が理解

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防衛省は11日未明、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で起こした墜落事故を受けた米軍の調査を踏まえ、オスプレイの飛行再開を容認すると明らかにした。共同通信が報じた。

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防衛省は米軍からの報告に基づき、オスプレイの機械的、構造的およびシステム上の欠陥はないと米軍が認識し、沖縄の海兵隊が安全対策を徹底したことを踏まえると、米軍が安全な飛行は可能であると説明していることは理解できると指摘。

米軍は現在、北海道で行われている日米訓練にオスプレイを派遣する意向で、28日までの期間中の参加に向けて日米で調整している。

政府関係者によると、11日午前、普天間飛行場から離陸した新型輸送機オスプレイ4機は青森県の米軍三沢基地に向かった可能性がある。

小野寺防衛相は14日、就任後初めの沖縄県を訪問で翁長雄志知事と会談し、防衛省の判断を説明する見通し。

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