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機体はボーイング777型機で、客室内の気圧を一定に保つ与圧システムの不具合があったため、離陸から約15分後に羽田に引き返した。
全日空によると、乗客乗員合わせて273人にけがはなかった。BuzzFeed Japanが報じたところ、客は「一番怖かったのが、CAのアナウンスのときの声が震えていたことです」と語った。
NHKが伝えたところ、与圧システム自体には異常はなかったが、機体の中央部分の車輪の格納スペースにあるダクトが1か所壊れており、機内の空気が外に漏れて気圧が低下した。全日空は詳しい原因を調べている。
先の報道によると、2025年までに旅客機の遠隔操作を可能とする技術が誕生する可能性がある。