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ラリジャニ議長は13日に承認された法案は「地域における米国のテロリズム的かつ火遊び的な行動に対抗」するためであり、ほんの「第一歩」にすぎないとする声明を表している。国営イラン通信の報道によれば、同法案は賛成247票、反対240票で承認されている。
これより前、米国はイランのミサイルプログラムに対する18の組織及び個人による制裁リストを発表した。
また、米国は、イランが2015年7月に国際仲介6者との間で合意に達した核プログラムについての「共同包括的行動計画」の条件を順守していることを認めていた。
米上院は7月末、ロシア、イラン、朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁法案を承認した。