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メルケル首相はディーゼル自動車の使用を禁じても状況は解決できないとし、「自動車を購入した人が突然乗車を禁じられ、転売を余儀なくされるようであってはならない」と語った。テレビ「ヴェルト24」が報じた。
これより前、半数以上のドイツ人が自国の自動車メーカーを信用していないと明らかになった。独誌シュピーゲルは、フォルクスワーゲンやアウディ、ポルシェ、BMW、ダイムラーといったドイツ自動車市場のトッププレーヤーが不正なカルテルを結んでいた疑いがあると報じていた。同誌によるとこれらの大手自動車メーカーらが行っていたとされる闇カルテルはディーゼルエンジン搭載車の排ガス浄化技術なども関係している。