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クルーガー国立公園で撮影された映像には、変わった色の子象が貯水池で他の象たちと一緒に遊ぶ姿が映し出されている。
動画の撮影者によると、アルビノのアフリカ象が見つかるのは非常に珍しいことだという。しかもその皮膚は太陽光から保護する目的で泥にまみれていることが多いため、アルビノ種を見つけるのはかなり難しい。これまで写真に収められた回数は5回に満たず、今回初めて映像として撮影された。
撮影者いわく、ピンク色の子象には、配慮や気遣い、愛情が足りないと感じさせないことが大切。「象は出産までに22カ月もの期間を必要とするため、子象はみな、どのような見た目であっても、群れにとっては種の存続ために非常に大事な存在なのです。」