2017年8月8日, 08:29
スプートニク日本
KVERTの発表によると、クリュチェフスコイ火山の火口から噴き上げられた噴煙の高さは海抜6000メートル。噴煙は火山から北西に100キロの範囲に広がった。シベルチ火山から噴き上がった火山灰を含む蒸気ガスの高さは海抜3500メートルで、同火山から北西に55キロの範囲に広がっている。
なお救助部隊によると、両火山の噴煙が広がっている地域に居住区はなく、住宅地への降灰は記録されていない。
なおカシベルチ火山とクリュチェフスコイ火山の噴火を受け、火山警戒レベルの航空カラーコードは、1-5段階のうち4段階の「オレンジ」が発令されている。
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