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中国外務省は「中華人民共和国の王毅外交部長とドイツのジグマー・ガブリエル外相は電話会談の中で、朝鮮半島情勢に関する意見を交換した」と発表している。
王氏は「あらゆる方面からの尽力により、朝鮮半島の緊張はいくらか緩和の兆候を示しているが、『八月危機』は未だ克服されておらず、これを終了させるため各国は共同の努力を行うべきだ」と発言した。
先に伝えられたところ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は戦略軍司令部の視察行程の中で、「暫くの間ヤンキー達の愚かな振舞いを見守る」との意向を述べ、米国に対しては「明晰な思考でプラスとマイナスを秤にかけ」、衝突は双方にとって好ましくないものであることを理解するよう助言した。