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河野氏は会談で「挑発的言動を繰り返す北朝鮮を抑止することが重要だ。国連安全保障理事会決議の履行を含め、中国とロシアのさらなる役割が重要だ」と指摘。小野寺氏は「不測の事態を回避する必要がある」と強調。その上で「わが国も弾道ミサイル防衛体制を確立している。あらゆるレベルで意思疎通をより緊密にしていきたい」と語った。
17日、河野氏、小野寺氏は外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)の会合に臨む。
先に伝えられたところ、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相が、6日にフィリピンのマニラで日本の河野外相と意見交換した際に、「対話」を打診していたことがわかった。