ウクライナ東部の紛争における死者の記念碑にゲーム「ディアブロ3」の天使が描かれる【写真】

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ウクライナ東部の紛争における死者の記念碑にゲーム「ディアブロ3」の天使が描かれる - Sputnik 日本
サイン
ウクライナの首都キエフに最近、ドンバス(ウクライナ東部)の紛争で死亡したウクライナ兵士の記念碑が建立された。除幕式の後まもなくネットユーザーたちは、記念碑に描かれている兵士の天使が、有名なPCゲーム「ディアブロ3」のポスターからとったものであることを発見した。

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ポスターの背景も完全にコピーされていた。どうやら記念碑の制作者は、PCゲームの同場面が、ウクライナ紛争の犠牲者を象徴するイメージに最も適していると考えたようだ。

唯一変更されていたのが羽で、その色はウクライナ国旗の色に塗り替えられていた。また天使は、国章が描かれた盾を持っている。

記念碑の除幕式は15日にキエフで執り行われた。記念碑は「ボランティアたち」の寄付金によって建立された。この記念碑は、その正面に兵士の天使が描かれた台座部分の上部にロシア連邦の地図が描かれており、そこに剣が突き刺さっている。式典の主催者によると、当局はキエフ中心部に記念碑を建立するのを禁止したため、キエフ西端に建てたという。

ドンバスでは、ウクライナの新当局がドネツク地方とルガンスク地方での運動を力で鎮圧しようとした2014年春に軍事紛争が始まった。

ドネツク地方とルガンスク地方は、革命的な方法で政権の座に着き、その主権を宣言したウクライナ新政権の合法性を認めることを拒否した。

当事者らは何度も休戦を発表したが、未だ戦闘行為の完全な停止には至っていない。

ウクライナ当局は、証拠がないにもかかわらず、ウクライナ東部ではロシア軍が戦争を行っていると繰り返し発表した。恐らくそのため記念碑の制作者は、ロシアを剣で突き刺すという非常に挑発的なアイデアを思いついたと思われる。

なお先に伝えられたところによると、ウクライナが軍用品輸出に関するロシアとの協定を破棄した

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