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同議員は、この会談に関する更に詳しい情報をトランプ大統領に個人的に報告する意向を明らかにし、「アサンジ氏は、民主党のEメール問題に関わる具体的な情報に関して、現時点では一般に知られていない内容について今後話をしていく姿勢も見せてくれた」と語った。
米国下院外交委員会の一員で欧州・ユーラシア・新脅威小委員長を務めるローラバッカー議員とアサンジ氏の会談は、在英エクアドル大使館の中で行われた。アサンジ氏は2012年にエクアドルへの亡命を認められた後、この在英大使館で5年以上にわたる滞在を余儀なくされている。
米国は、ロシアが民主党のデータベースへ侵入するなどして米大統領選に介入したとしてロシアを非難し続けている。
一方で米国はそれを証明する明確な証拠をいまだに一切提出していない。それどころかこうした非難に続いて他の西側諸国もEU加盟国の選挙にロシアが干渉しようとしているなどと言いがかりをつけはじめたが、これにも一切の証拠は提出されていない。