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16日昼、13歳の日本人観光客がサメに襲われた。同観光客は経験豊富なスイマーで、噛まれた後もパニックに陥らず、痛みをこらえて岸へ戻った。かかとの両側にはサメに噛まれた歯形が深く残っていたという。
日本人男性はバンコク・プーケット病院に搬送され、治療を受けた。そこで医師たちが招いた海洋生物学センターの専門家らが傷を診たという。
同センター海洋生物希少種保全課の課長はプーケット・ニュースに「傷を調べた後、我々はこれはツマグロザメだったとの結論に達した。ツマグロザメは成長すると体長が約2メートルに達する。このサメは攻撃的ではなく、小魚を餌としている。サメはこの日本人のかかとを潜在的な獲物とみなして攻撃した可能性がある」と語った。