カタルーニャ州で自爆ベルトの男殺害 バルセロナテロの実行犯か

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スビラッツ市で実施中の作戦で殺害された、自爆ベルトをつけた男は、バルセロナの車突入テロの実行犯に「似て」いる。スペイン紙エル・パイスが警察当局の情報として伝えた。

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関係筋の話では、「ユネス・アブヤクブ容疑者の風貌を持つ」男がスビラッツで殺害された。現段階では、殺害されたのがアブヤクブだと裏付ける当局の確認は取れていないという。現在調査を進めている。

最後の情報によると、カタルーニャ州スビラッツ市で警察が射殺した男のベルトは偽物であった。スペイン紙エル・パイス報じた。

カタルーニャ警察はツイッターで「スビラッツで射殺された男が、バルセロナで起きたテロ事件の実行犯のユネス・アブヤクブ容疑者であることを確認した」と発表した。

カタルーニャ警察の発表によると、モロッコ人のユネス・アブヤクブ容疑者(22)はワゴン車を運転してバルセロナ中心部の群衆に突っ込み、歩いて犯行現場から姿を消し、そこから別の車の運転手を殺害して車を奪い、警察の検問を突破して逃走した。

警察当局はこれに先立ち、カタルーニャ州で起きたテロを組織したグループのメンバーは12人だと発表。そのうち4人は逮捕、5人はカンブリルスでのテロ実行後に殺害された。2人ないし3人は、爆弾を製造していたアルカナルの住宅で、車突入テロ前日に起きた爆発で死亡したと見られている。

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