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発表では、「我々は、そのような『スーパーフレア』のリスクは過小評価されており、巨大な太陽フレアが発生した場合、その後およそ1千年にもわたり経済面と科学技術面での壊滅的な損失につながる恐れがある、との結論に達した」としている。
研究者らは、同様の「スーパーフレア」が最後に発生したのは西暦775年であり、その後欧州では温暖化が始まったとしている。
現代文明にとっては、次回2755年にも予想される巨大な太陽フレアの発生は、好ましい影響を何ももたらさないという。
宇宙船や人工衛星、電力システムが被害を受け、このことが大勢の人々を死に至らしめると考えられている。
他にも、環境の変化によって引き起こされる複雑な進化の過程で、一連の種類の動物が絶滅する可能性がある、ともされている。
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