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同紙によると、捜査チームの責任者イェンス・ミュラー・ヤンセン氏は「警察、メディア、その他のすべての人が、この遺体はキム・ウォール氏ではないかと考えているのは明らかだ。だが、まだそれについて述べるには時期尚早だ」と語った。遺体は鑑定に送られたという。
8月21日、地元住民が海岸近くに遺体があることに気づき、警察に通報した。
— Jan Nikkel (@jannikkel6) 22 августа 2017 г.
8月10日、潜水艦「ノーチラス」号をつくったピーター・マッセン艦長と一緒に同潜水艦に乗って出発したジャーナリストのキム・ウォール氏が行方不明になった。
11日、マッセン艦長は遭難信号を発信、救助隊が艦長を見つけた時、潜水艦が沈没した。
マッセン艦長は当初、潜水艦の不具合が見つかる前にウォール氏を降ろしたと述べていた。ウォール氏が行方不明になったため、艦長は殺人容疑で逮捕された。その後、艦長は、ウォール氏は事故で死亡し、自分が「海に埋葬した」と供述を変えた。
— Berlingske (@berlingske) 22 августа 2017 г.
ウォール氏(30)は、フリージャーナリストで、ニューヨークタイムズやガーディアンと契約していた。
マッセン艦長は、アマチュアによってつくられたロケットの打ち上げや開発を行っている非営利団体コペンハーゲン・サブオービタルズ の創設者の1人。
「ノーチラス」号は、マッセン艦長がつくった潜水艦3隻のうちの1隻。