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トランプ大統領の潜在的なライバルとしては挙げられたのは、民主党ではマイク・ペンス副大統領、オハイオ州のジョン・ケイシク知事、ニッキー・ヘイリー米国国連大使、ネブラスカ州出身のベン・サッセ上院議員。
反体制派のこうした行動は典型的とはいいがたい。米国では通常、大統領の出身母体の党員らが現職に対してこうした挑戦状をたたきつけることはないが、今回民主党員らはトランプ氏の弱点および共和党エリートとの緊張した関係が続いている点を突いている。
ペンス氏はこの提案を断固として拒否した。ケイシク知事の補佐は民主党に対し、こうしたオファーを行う代わりに経済プログラム構築に従事するよう提案し、「民主党はどうにでもしたいように資金のトランジットができる。だがそれはすべて非常に可笑しなことだ」との見解を表した。ヘイリー氏の代表はノーコメント。
トランプ氏の潜在的なライバルとしてこの他にも共和党上院議員のテッド・クルーズ氏、マルコ・ルビオ氏、2008年、2012年の2度にわたって共和党から大統領選に出馬したミット・ロムニー氏が列挙されている。