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コロボフ長官の声明によれば、シリアでは70以上ものならず者らの組織統合が行われ、こうした中にはかつて穏健派反体制派組織と自称していたものも含まれている。
長官は、テロ組織のリーダーらはシリア政府軍に対抗するため、「ヌスラ戦線」の主導のもとにシリア国内で活動するすべてのイスラム主義武装組織を統合させようと躍起になっていると語っている。
これより前、通信社スプートニクがシリア反体制派グループ「シリア民主軍(SDF)」の関係者から入手した情報によると、米国はシリア北部ラッカの作戦で使用するための武器をSDFへ定期的に供与し続けていることが明らかになった。