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南フロリダ大学の調査グループはシチリア南西岸に位置するモンテ・クロニオ(Monte Kronio)の洞窟で銅製の壺を発掘した。大きな銅製の容器の中からは、ワイン造りのプロセスで自然に出来る酒石酸およびナトリウム塩が見つかった。
「The Local」によると、今回の発見により、イタリアでは3000年前にワイン造りが発展したという定説をひっくり返し、より古くから造られていたと明らかになった。
6,000-year-old wine found https://t.co/cGapOzEpuC
— Sinabhfuil (@Sinabhfuil) 25 августа 2017 г.
今回の発見は、調査グループがシチリア島での製造・販売方法のプロセスを復元する役に立つという。
先の報道によると、英エクセター大学の研究チームが、アルコールは記憶力を高めると証明した。