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NHKによると、現在機体は空港の駐機場にある。火災は起きておらず、けが人の情報もないという。
オスプレイは山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に向かう途中、大分空港に緊急着陸した。
報道によると、エンジントラブルが原因とみられている。現在、防衛省が米国側に確認を行っているという。
— asahi g (@asahi0925) 29 августа 2017 г.
日本では、米軍普天間基地所属のオスプレイ墜落事故を受け、オスプレイの飛行に注意が払われている。オスプレイは2016年、空中給油訓練の際に沖縄県名護市沿岸で大破事故を起こしている。また今年8月にはオーストラリア沖で墜落した。オーストラリアでの事故後、日本政府は事故原因が明らかになるまでオスプレイの飛行を停止するよう米国側に求めたが、米国はすでに翌日飛行を再開し、日本側に機械的な欠陥はないと主張した。日本の当局は、オスプレイの飛行再開を容認せざるを得なかった。
沖縄県議会は沖縄住民の間で「墜落への不安が一層広がっている」として今回の決議・意見書をまとめており、オスプレイの配備撤回や安倍政権が約束した普天間飛行場の2019年2月までの運用停止などを両政府に求めた。