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小野寺大臣は、北朝鮮が29日に発射した弾道ミサイルが日本の上空を通過したことについて、「大変危険な行為であり事前の予告もなかった。国際社会と一致してこうした行為をさせないよう、圧力をかけていくことが必要だ」と語り、国際社会が圧力を強化していく必要があると主張した。
さらに小野寺大臣は、発射された弾道ミサイルが日本海上空で3つに分離したなどと政府が発表していたことにつき「ミサイルが弾頭やブースターなどに分離する構造になっていた場合や、意図しない形で分解した可能性があるが、レーダーで航跡が捕捉されていても実際にはないものが映し出される『ゴースト』という可能性もある」と説明した。