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大統領府報道官は記者団からの問いに、「我々は、自国内に米国の核資産を配備すべきとは考えていない」と答えた。
この発言の背景として、前日に韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官と米国のマティス国防長官が会談し、宋氏が核配備の可能性を示唆した模様とマスコミが報じていた。
北朝鮮は現地時間8月29日5時57分、首都ピョンヤン郊外のスナン(順安)から弾道ミサイルを発射。 ミサイルは高度550キロまで上昇し、東の方向に向けて2700キロを飛行し、北海道上空を通過して太平洋上に落下した。
これを受け、国連安全保障理事会は翌29日夜(日本時間30日朝)、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した北朝鮮を非難する議長声明案を全会一致で採択した。