女性が「悪い男」を選ぶのは進化のせい？

同紙によると、ナルシシズム、マキアベリ主義、精神病質といった「闇の３つ組」の特徴を持つ顔を女性が気に入るか否かが調べられた。

ナルシシズムは傲慢さと自己愛、他者への共感の欠如が特徴で、マキアベリ主義は他人を操ることを好み、皮肉的で道徳を無視しがち。精神病質の主な特徴は衝動的で利己的、薄情なこと。

子どもを求める女性は肉体・精神的に強く、魅力的な外見を持つパートナーを見つける原始的な欲求があるという。そしてそのような男性の顔は、「闇の３つ組」の特徴を有している。

研究には２３７０人の女性が参加し、コンピューターで作られた男性の顔２組のうちどちらが魅力的かを選んだところ、ある者は「闇の３つ組」の特徴を有する顔に惹きつけられた。特筆すべきことに、ナルシシズム的特徴を持つ顔を好んだ女性は、平均より多くの子どもを持つ可能性が高いことが明らかになった。

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