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両国首脳はまた、「防衛分野の協力と韓国の防衛力強化」によって関係を緊密にしていくことでも合意した。
ホワイトハウスが発表した文書には「トランプ大統領は、韓国が計画している数十億ドル分の米国製軍事機器の調達を承認した」ことについても書かれている。
韓国の聯合ニュースは以前、両首脳が電話会談の中で、北朝鮮を抑制したい韓国の希望に合わせるため、同国の弾道ミサイル技術開発とその配備に関する各合意を見直すことで一致したと報じていた。
両首脳は、「北朝鮮の核開発問題を平和的に解決するためには、同国に最大の制裁措置と圧力をかけることによって、対話の席に引き出すことが重要」との見解でも一致した。
これより前、米国務省のレックス・ティラーソン長官は、日本の河野太郎外務大臣および韓国の康京和外交部長官と個別に電話会談を行い、29日の北朝鮮ミサイル発射を巡る情勢について協議した。