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環境庁は通常1時間毎に観測を実施しているが、北朝鮮の核実験を受けて、2分毎に観測する「緊急時モード」に切り替えた。
さらに原子力規制庁は、全国300ヶ所あまりで設置した観測所では放射線量の異常は確認されていないと発表した。
規制庁によると、「地下での核実験の場合、大気中に放射性物質が放出される可能性は低いと言われている。過去5回の北朝鮮の地下核実験でも、日本で異常な値は検出されていない」ということだ。
先の報道によると、日本の安倍首相は3日、北朝鮮の核実験について「断じて容認できない」と述べ、「関連する国連安保理決議の重ねての明白な違反であり、国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である」と指摘した。