スプートニク日本
訓練では地対地弾道ミサイル「玄武(ヒョンム)2A」と空軍の長距離空対地ミサイルが使用された。聯合ニュースの報道によると、ミサイル発射訓練は北朝鮮への武力の示威を目的している。
韓国軍合同参謀本部は同日、「わが軍はきょう早朝、空軍と陸軍が合同でミサイル実射撃訓練を実施した」と発表した。
韓国軍合同参謀本部は「今回の訓練は北朝鮮の核実験場がある豊渓里までの距離を考慮し、目標地点を設定して実施した。(韓国軍は)精密打撃の能力を誇示した」と強調した。
先の報道によると、北朝鮮は3日、大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆弾頭の実験が成功したと発表した。核実験場付近で地震が発生した。韓国の専門家らはこの地震について、これが北朝鮮による6回目の核実験だった場合、爆発の威力は50キロトンに達し、昨年の5回目の核実験の約5倍の威力を持つと分析した。