スプートニク日本
小野寺防衛大臣は「たび重なる暴挙は新たな段階の脅威であり、断じて容認できない。インドと緊密に連携し、国連などの場で中国やロシアにさらなる役割を求め、北朝鮮への圧力を強化していきたい」と述べた。NHKが報じた。
これに対してジャイトリー国防相も、北朝鮮の核ミサイルプログラムをインドは断固として非難するとし、「インドは核ミサイルプログラムの違法開発に関しては厳しい態度でのぞむ」と明言している。
このほか会談では軍事技術分野で合同演習および協力の拡大を図る問題が話し合われた。
これより前、日本の小野寺防衛相は5日、防衛省で記者団に対し、北朝鮮の6回目の核実験の爆発規模が、TNT火薬換算で約120キロトンだった可能性があることを明らかにし、水爆実験に成功した可能性も否定できないとする見方を改めて示した。